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2012年12月31日

[スティーヴ・ウィリアムズ]を知っていますか?

オリンピックに出場していないものの、1970年代最強とも言われるアメリカのスプリンター。
日本では、一般の知名度は極めて低いですが1970年代半ばに陸上短距離をしていた人間にとっては伝説の選手で、知らなきゃモグリであります。

ひらめき 
[スティーヴ・ウィリアムズ](Steve Williams)

エントリーの冒頭でご紹介したとおり、彼がオリンピックに出ていないのは、ミュンヘン五輪(1972年)、モントリオール五輪(1976年)のいずれも、アメリカのオリンピックトライアルの競技中にケガをしてしまい、「一発勝負」のアメリカでは救済はありませんでした。
特に1976年は、シーズン序盤は好調で、100m/9秒9、200m/19秒8(いずれも手動計時)を記録するなど、両種目で五輪の優勝候補と目され、私もそう思っていたのですが残念なことでした。

その悲運の彼が唯一、「世界の舞台」で光を放ったのが、1977年の「IAAF ワールドカップ陸上」(デュッセルドルフ)でした。
この大会で彼は、100mのほか4x100mR(世界新)で優勝しています。
映像を見ますと、いかにも粗削り。
いささか鋭さに欠けるスタートから、すぐに上体が直立し、肩を揺すりながらオーバーストライド気味に走っていますが結局勝ってしまうというスタイルはなかなかユニークですね。
「lousy starts and great finishes」などと評する向きもあったようですが、まあ、そのとおりでしょう。

彼が出場できなかったモントリオール五輪では、100mではヘイズリー・クロフォード(トリニダード・トバゴ)、200mではドナルド・クォーリー(ジャマイカ)に金メダルを奪われ、とりわけ100mでは「メダル無し」に終わったアメリカチームですが、「スティーヴ・ウィリアムズが出ていたらな…」と思ったのは、私だけではないはずです。
-----<<映像説明>>-----
1レーンがウィリアムズ
5レーンにアジア代表として、当時の日本選手がなかなか勝てなかったスチャルト・ジャルスルプルプ(タイ)が走っています(6着)。


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posted by Yujiri@Kaga at 10:20| Comment(3) | TrackBack(0) | Study | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
中学時代にテレビで、ウィリアムスの走りを見たことがあります。後半の伸びが素晴らしかったですよね。100×4リレーで離されてバトンを受け、差しきった記憶があります。解説者が400の方が適性があると話していました。
Posted by tora39 at 2013年01月26日 18:17
>tora39さん
コメントありがとうございます。
中学時代…ということは、同世代の方かな。

テレビ放送を見られる環境だったのは羨ましい。

さて、そのS・ウィリアムズですが、「400mの方が適性」というのは、全く同感です。
走り方からして、スピードに乗るのが遅く、スピード持久力は高そうに見えますものね。
Posted by Yujiri at 2013年01月26日 18:39
時期大外れの投稿申し訳ありません。
隠れた名選手なつかしいです。
1972年、大学1年生で1流選手に躍り出た時
は、440ヤードで45秒2の記録を出しました。
翌年月間陸上競技に掲載された記事で、MX
五輪200m王者Tom・スミスと比較されていた
くらいですから、100mを得意種目にしたのが
不思議ですね。
1978年まではワールドクラスの選手でした。
Posted by 石橋叩く at 2016年09月13日 05:46
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