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2012年02月24日

[2012.02.23|自主練]腹筋運動(+ローマからの贈り物)

昨日の午後、事務所にイタリアからの郵便物が届きました。
妻は「イタリアに何か注文したの?」と怪訝そう。
私も「海外に商品を注文した覚えはないぞ」。

しかし、差出人は先日来、ネット上で交流していただいている、石川県出身でイタリア在住の方(陸上経験者)でした。
その点の疑問は解消したのですが、
モノは、中にプチプチクッション(?)があるようなボリュームのあるもので、
単なる「手紙」ではなさそうでした。

そして開封してみたところが、このような物が入っていました。
封筒と、その中身(クリックで拡大)
ローマ五輪DVD

なんと、東京オリンピック(1964年)のひとつ前、ローマ・オリンピック(1960年)の記録映像のDVDでした。
ただ「LA GRANDE OLIMPIADE」と書いてあったことで、その冒頭の「LA」に早合点して「ロサンゼルス・オリンピック」かと一瞬勘違いしてしまったという笑い話もあるのですが、
それはともかく、ローマ五輪については、ハイライト映像などは幾度も見ていたものの、キッチリとした競技の模様は見たことがなかった私は、それは嬉しかったですね。

これを送ってくれた方は、マラソンの模様を丹念に掘り下げていらっしゃる内容のメッセージを添えられていて、もちろん、「裸足の王者」の映像も興味深く見た私ですが、
短距離畑の人間として興味深かったのは、女子短距離のアメリカ代表で100m/200m/4×100mRの三冠を獲得したウィルマ・ルドルフの映像でした。
これまで、同選手の映像はフィニッシュの前後数秒のものしか見たことがなく、体形的には日本人では不可能なレベルに脚が長いので、脚の長さを利したストライド走法だろうと勝手に想像していたのが、膝をあまり高く上げないピッチ重視の走法だったのが驚きでした。
その点では福島千里選手に似ているかも知れません。
残念ながらあまり日本での知名度は高いとは思えない同選手ですが、黒人の女子選手として初の五輪三冠という実績に加え、子供の頃の大病から立ち直ったという経緯、そして五輪後のスポーツ界への貢献と合わせて、アメリカでは男子のジェシー・オーエンス並みに尊敬されているはずです。

その他、十種競技で銀メダルの楊伝広(中華民国)400mで4位(45秒6)のシン(インド)などアジア勢の活躍も目につきました。
400mの当時の日本記録は47秒台で、46秒台になったのが1970年、45秒台は1983年ですから、インドの選手の記録は凄いですよ。
ああそうそう、400mに「男子」と付けなかったのは、女子には400mの種目がなかったからです。
つまり、女子のトラック競技はルドルフが優勝した3種目のほかには80mHと800mだけだった(※)というのも「時代」ですね。
(最初の記事に誤りがありました。女子800mはこの大会から復活しています。お詫びして訂正します)
※ 400mは東京大会から、4×400mR/1500mはミュンヘン大会(1972年)から実施
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昨日はオーソドックスな腹筋に加えて、
脹ら脛と前頸骨筋を刺激すべくカーフレイズを行いました。

昨日のトレーニング
★ 腹筋運動(腹筋台使用)(50回×2セット)
★ カーフレイズ(3方向各 30回)

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posted by Yujiri@Kaga at 08:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 練習日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久しぶりにお邪魔しました。
ローマ五輪「W.ルドルフ」に注目されるとはさすが。データによる分析も興味深く拝見しましたmm
彼女、子供の頃、どこかの部位の小児麻痺を患っておられたことでも有名だったと思うのですが、彼女が身体的素質と異質と思われる身体の動かし方をしていたのと、何か関係があるのでしょうか?
やじ馬的疑問で失礼します。
ブログ管理人様の陸上へのモチベーションの高まりを感じられ、新年度への展開を楽しみに思いました。
Posted by 野田桜 at 2012年02月27日 00:11
>野田桜さん
このたびは、ありがとうございました。

ルドルフについては、小児麻痺のために、12歳までは補助具無しでは歩けなかったとされています。
それから僅か4年後の16歳で、メルボルン五輪のリレー代表として銅メダルを獲得しています。
病気の克服後はバスケットボールで活躍していたといい、陸上競技の経験としては非常に短いことが、
長身、長脚ながらピッチで走る走法であることの背景かと思っています。

昔はアメリカといえど女子選手の引退は早かったので、ローの五輪後東京五輪を待たずに引退してしまいますが、
私達の現役時代は、彼女はまだ30代だったわけで、
実際、現役時代に定期購読していた陸マガに「ルドルフの娘が陸上選手に…」なんて記事が、母が娘を指導している写真とともに載っていたのが思い出されます。
実は、私がルドルフなる名選手の存在を知ったのは、その記事が初めてなんですけどね。

陸上へのモチベーションですが、小学校での指導も正式には決まっていないなか、野田桜さんのおかげをもって維持している感じです。
本日(日本時間2月27日)は、評議員として母校に会議に出席しますが、特に部活動の成績向上について一席ぶってこようと(笑)思っています。
Posted by Yujiri at 2012年02月27日 08:24
 ローマと東京のオリンピックは、運動器具(棒高跳びが典型的)や情報処理の発達という点で比較すると実に興味深いものがあります。(ちなみに1936年ベルリンで、オーエンスはスターティング・ブロックを使っていません。)ローマをじっくりと見たいと思っていたら、この記事を見つけました。そこで厚かましいお願いですが、DVDをお借りできないでしょうか。
 ちなみに小生は大阪産業大学経済学部教授で、1年生対象の基礎演習で川島浩平『人種とスポーツ』(中公新書)を取り上げています。
Posted by 林田 治男 at 2015年04月08日 21:45
>林田治男さん
コメントありがとうございます。
このDVDそのものの価値もさることながら、入手した経緯も含めて大変貴重なものですので、即答はいたしかねます。
少々検討させていただくこととし、今後の本件についての連絡はメールで行いたいと思います。
Posted by Yujiri at 2015年04月09日 07:41
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